

元は、勝山創業1688年の元禄期に造られた南都諸白のレシピを基に、藩御用酒屋だけが許された「御上御膳酒」を現代の世界の味覚に挑戦するために蘇らせた一本です。当時、殿様は甘口の日本酒をストレートで嗜み、町人は 3~4倍に加水された酒を飲んでいました。
伊達政宗公は饗応料理で地元産だけでなく全国の最高食材を集め、伊勢海老、鶴、白鳥などを振る舞いました。 現代で言えばフォアグラや黒・白トリュフでしょうか。フォアグラといえばソーテルヌの甘口ワインが定番ですが、旨味エキス分4倍の元なら「旨味」主体のペアリングで、シャトー・ディケムをも凌ぐ新たな領域を切り拓きます。
2009年、旨味にフォーカスし、日本人特有の「口内調理」を通じて、これまでの理論では成し得なかった新しい 「旨味ペアリング」を開拓すべく開発されました。
【味わいのポイント】



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